SAPのUIといえば、SAP GUIというのが今までの常識でしたが、ここ数年はFioriを採用するケースも増えてきたように思います。
私自身も最近参画するプロジェクトでは、Fioriを触ることが多くなりました。SAPとしても今後は新機能をFioriで提供するということなので、SAP案件に携わる以上は『Fioriって何?』という状態では厳しくなっていくと思われます。Rise with SAPやGrow with SAPというSaasを利用するのを推奨するという方向性もあるようなので、その観点からもFioriはSAPコンサルとして必須知識になってきているのではないでしょうか。
BTPでFioriベースで新規機能の開発を開発者としてやっていくということでなければ、UIがブラウザベースになっているというだけの話で、会計・ロジのモジュールコンサルの場合は、そこまで難しい話ではないかなというのが、現時点での感触です。(まだFioriビギナーなので、これから難しいものに行き当たるのかもしれませんが)
先ほども書きましたが、今後SAP標準機能はFioriでのみ新規開発されるとのことで、それらを含め提供されている各機能についての情報は公式のライブラリで確認することになります。
SAP Fiori Apps Reference Library
ここを見ると、実装方法や拡張可能、付与すべきロール等が書かれています。導入プロジェクト等では、要件定義の中でどの機能を使うのかを業務プロセスと合わせて検討していくことになると思いますが、その時に使用する候補になる機能については、この情報を参考にすることになると思いますので、覚えておいてください。