ABAPerなら理解しておきたいフィールドシンボル
ABAPプログラミングでは、フィールドシンボルという概念を利用することができ、これを使いこなせるようになると、ABAPerとして一人前に近付けます。覚えてしまうと難しいものではないのですが、意外と苦手としているABAP技術者もいるので、ぜひ理解して活用できるようになりましょう。フィールドシ
ABAPプログラミングでは、フィールドシンボルという概念を利用することができ、これを使いこなせるようになると、ABAPerとして一人前に近付けます。覚えてしまうと難しいものではないのですが、意外と苦手としているABAP技術者もいるので、ぜひ理解して活用できるようになりましょう。フィールドシ
SAP ERPの運用をする中であると便利な機能として、ユーザーロックのアドオンを作ることがよくあります。その時に、ユーザーをロックする時に使えるBAPIのご紹介です。使用するのは以下のBAPIです。ユーザーロック:BAPI_USER_LOCKユーザーロック
デバッガ画面を表示して、標準タブを開くと右上に『ABAPおよびDynproスタック』という部分があります。そこを見ると、今どのプログラムから呼び出されたどのプログラムの処理をしているのかが分かります。『Stack 深さ』という列に数字が振られていて、それの一番大きい数字のところ(1番上の行
ABAPのレポートプログラムにおいて重要な概念にイベントブロックがあります。ABAPのプログラムは各種イベントをトリガーに、そのイベントに応じたタイミングで処理が走る形になります。そのため、こういう機能を実装したい場合は、どのイベントにどの処理を書く必要があるのかを判断できる必要があります
アドオン開発をしている時に、オンラインで実行された場合とバックグラウンドで実行された場合に異なる動作をさせたいケースが割とよくあります。バックグラウンド実行をしたいということは、時間なのか先行プログラムの終了なのかなどトリガーは様々ではありますが、自動で勝手に処理しておいて欲しいということなので
(1)トランザクションコード:smartforms で帳票のフォームを作成する①スタイルの作成:文字や段落の書式を定義する。フォームを作成する時にここで作成したスタイルを割り当てていく②フォームの作成(2)トランザクションコード:SE38 でレポートプログラムを作成する。
SAP ERPはビジネス用のシステムなので、請求書や納品書、製造指図書など帳票を出力したいというニーズは必ず出てきます。その時に取り得る選択肢としていくつかあるので、メモ程度に挙げておこうかなと思います。WRITEレポートで出力一番原始的で簡易な方法がABAPのレポートプログ
似たようなアドオンプログラムを作る時に、共通化するまでもない処理とか、微妙に異なるのでコピペは出来ない部分とかを並べて見たいときありますよね。2つセッションを開いて並べて見ても良いのですが、ちょっとめんどくさいし、何か良い方法ないかなと思っていたのですが、SAP標準機能として用意してくれていまし
今回は、ABAPでアドオン開発をする時に気を付けておきたいポイントについて整理してみようと思います。プログラムとバグは切っても切れない仲で、人間がやっていることである以上、いくら気を付けても出てしまうときには出てしまうのですが、それでも日頃からバグを出しにくいポイントを意識してコーディングしてお
レポート機能等を開発する時に画面上にアイコンを表示したい時がありますよね。よくあるのが、ステータスを赤・黄・緑の3色で視覚的に分かりやすく表現するために、信号のアイコンを使ったりします。その時の実装方法についてですが、当然、エディタ上に絵文字を入力するわけではありません。