パフォーマンス対応をしている時に知っておくと良い知識がいくつかありますが、その1つとしてSAPのシステムとして用意されているワークプロセスがあります。
具体的には以下の5種類のものが用意されています。
- DIA:ダイアログワークプロセス(対話型処理の実行)
- BGD:バックグラウンドワークプロセス(非対話処理の実行)
- UPD、UP2:更新ワークプロセス(更新処理の実行)
- SPO:スプールワークプロセス(印刷処理の実行)
- ENQ:エンキューワークプロセス(論理ロックの管理)
これらのワークプロセスの数はシステムパラメータで定義しているので、パフォーマンス対応等を行う時に、上記の知識があればその観点からの解決策も検討する事ができるため、知っておくと便利です。
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