移送依頼の構成をデータで調べるときは、E070だけでなく、依頼に含まれるオブジェクトやキーを持つテーブルを組み合わせます。ただし、移送依頼がテーブルに存在することと、対象システム・クライアントへの取込が成功したことは別です。
主なCTSテーブル
| テーブル | 主な情報 |
|---|---|
| E070 | 移送依頼・タスクのヘッダ、番号、種類、状態、所有者 |
| E07T | 依頼・タスクの短い説明文 |
| E071 | 依頼に含まれるオブジェクトの一覧 |
| E071K | テーブル内容など、キーを伴うオブジェクトのキー情報 |
| E070C | 依頼のソース/ターゲットクライアントに関する情報 |
まずSE09/SE10で依頼とタスク、リリース状態を確認します。SE16NでTRKORR(移送番号)を条件にE070からE071へ進むと、依頼に含まれる対象を調べられます。E071Kはすべての依頼で使うわけではなく、テーブルキーの確認が必要な場合に参照します。
取込漏れを確認するには
開発機・検証機・本番機のE070を比較するだけで「未取込」や「正常取込」を判定しないでください。依頼のヘッダ情報は取込結果の完全な証拠ではありません。STMSの対象システムの取込履歴、リターンコード、個別ログ、対象クライアントを確認します。必要なら取込後のオブジェクトや設定値も実際に照会します。
参考・関連記事
- STMSで移送を取り込む方法:履歴とログの確認
- SE16Nでテーブルを照会する方法:CTSテーブルの調査
- SCC1でクライアント間移送を行う方法:同一システム内の反映