ログインユーザーの確認と強制ログオフ
SAPにログインしているユーザーを確認する必要があるケースがたまにあります。その場合に使えるトランザクションコードとして『SM04』があります。SM04を起動すると、ログインしているユーザーの確認ができ、その一覧上でログオフさせることができますので、何かしらの理由で強制的にログオフさせる必
SAPにログインしているユーザーを確認する必要があるケースがたまにあります。その場合に使えるトランザクションコードとして『SM04』があります。SM04を起動すると、ログインしているユーザーの確認ができ、その一覧上でログオフさせることができますので、何かしらの理由で強制的にログオフさせる必
SAP標準の項目には慣れていないユーザーからすると分かりづらい名称になっていることが結構あります。基本的には標準項目はそのまま使うというのがセオリーにはなりますが、どうしても変更したい場合や本来とは違う用途として空き項目を活用する場合に、項目名を任意のテキストに変更したい場合がありますよね
入出庫や請求書照合など品目に関する転記の可否をコントロールするために会計期間のオープン機能があります。品目の会計期間のオープン・クローズFIの会計期間は特に制限はありませんが、品目の会計期間は最大2会計期間のみオープン可能となっています。そのため、オープン・クローズ
主にPPが導入されている時に使う言葉で『ファントム品』というものがあります。品目やBOMあたりの要件定義をする時に検討することになるもので、製品を製造するときに使う構成品をまとめる概念的な位置付けとして登録されるものです。今回はこのファントム品について説明していきたいと思います。
MM(在庫・購買管理)の流れをおさらいまずはMMの基本的な業務の流れについておさらいしておきます。仕入販売する際の商品を調達するケースでも、製造業の原材料を調達するケースでもベースとなる業務プロセスはこの3つです。①購買発注(T-CD:ME21N)②入庫(
発生源から取り消すのが基本MMの請求書照合に限らず、SAPのERPでは1つのアクションで複数のモジュールの機能にデータが連携されるため、取り消しが必要となった時には、基本的には発生源から取り消すことになります。請求書照合の登録時も、MM請求書伝票が登録されるのと同時にFIの
SAPのFI、CO辺りに携わっていると耳にする言葉として『標準階層』と『代替階層』というものがあります。標準階層とは?標準階層というのは何かというと、原価センタグループ、利益センタグループの一種です。それらの中で管理領域内に登録されている全ての原価センタ、利益センタ
SDモジュールの基本プロセスとして『受注→出荷→請求』となりますが、そのプロセスを流すためにはBPマスタ(得意先)が必要となります。基本的には商品・製品やサービスを売るのがSDの領域となるため、どこに売るのかというのが管理出来ないといけませんが、取引している企業が大企業である場合、この『売
プロジェクトの収益・費用を管理したい場合にPSモジュールを導入することになります。その際に中心となってくるマスタとしてプロジェクト・WBS要素があります。プロジェクトとWBS要素は階層構造となっており、最上位にプロジェクト、プロジェクトの下層にWBS要素が紐付く形になります。また、WBS要
SAP関連のエンジニアやコンサルの方は経験があると思いますが、SAPシステムで予期せぬデータが発生したとき、その原因を突き止めるのはなかなかの難題ですよね。特に、ユーザーに確認をしても何をしたのかを正確に覚えていないという場合、問題解決は一筋縄ではいきませんよね。実践テクニック