カスタマEXITの情報が管理されているテーブル
カスタマEXITをトランザクションコード CMOD で定義することになりますが、どのようなEXITがあるのか、どのEXITが実装されているのかを確認するのに使えるテーブルがあります。テーブル MODSAP、MODACT などにカスタマーEXITの情報が設定されています。そんなに頻繁に使うよ
カスタマEXITをトランザクションコード CMOD で定義することになりますが、どのようなEXITがあるのか、どのEXITが実装されているのかを確認するのに使えるテーブルがあります。テーブル MODSAP、MODACT などにカスタマーEXITの情報が設定されています。そんなに頻繁に使うよ
WBSや各種指図(製造指図、内部指図、サービス指図 etc.)などを使用している場合、それらがどのようなステータスかによって出来るオペレーションが違っていたり、計上した原価を決済する際の結果が変わったりするため、ステータスを意識して使う必要があります。ステータス自体はSAP標準で用意してく
標準原価をBOMや作業手順を使って積み上げ計算するのではなく、直接金額を指定して変更したい場合に使える機能としてTr-cd:MR21があります。新規品目の標準原価を設定することもできますし、過去に積み上げ計算した品目の標準原価を変更するために使うこともできます。後者の場合、現行の標準原価で
更新ビューを作成しているテーブルの場合、Tr-cd:SM30から値を更新することができます。テーブルの内容がカスタマイズやマスタに相当するものである場合、他のクライアントにも反映する必要が出てきます。テスト環境、本番環境にも反映させる値の場合は、移送依頼を取って移送するのが基本ですが、簡易
SAPにログインしているユーザーを確認する必要があるケースがたまにあります。その場合に使えるトランザクションコードとして『SM04』があります。SM04を起動すると、ログインしているユーザーの確認ができ、その一覧上でログオフさせることができますので、何かしらの理由で強制的にログオフさせる必
SAP標準の項目には慣れていないユーザーからすると分かりづらい名称になっていることが結構あります。基本的には標準項目はそのまま使うというのがセオリーにはなりますが、どうしても変更したい場合や本来とは違う用途として空き項目を活用する場合に、項目名を任意のテキストに変更したい場合がありますよね
入出庫や請求書照合など品目に関する転記の可否をコントロールするために会計期間のオープン機能があります。品目の会計期間のオープン・クローズFIの会計期間は特に制限はありませんが、品目の会計期間は最大2会計期間のみオープン可能となっています。そのため、オープン・クローズ
主にPPが導入されている時に使う言葉で『ファントム品』というものがあります。品目やBOMあたりの要件定義をする時に検討することになるもので、製品を製造するときに使う構成品をまとめる概念的な位置付けとして登録されるものです。今回はこのファントム品について説明していきたいと思います。
MM(在庫・購買管理)の流れをおさらいまずはMMの基本的な業務の流れについておさらいしておきます。仕入販売する際の商品を調達するケースでも、製造業の原材料を調達するケースでもベースとなる業務プロセスはこの3つです。①購買発注(T-CD:ME21N)②入庫(
発生源から取り消すのが基本MMの請求書照合に限らず、SAPのERPでは1つのアクションで複数のモジュールの機能にデータが連携されるため、取り消しが必要となった時には、基本的には発生源から取り消すことになります。請求書照合の登録時も、MM請求書伝票が登録されるのと同時にFIの