銀行マスタ情報を取得する汎用モジュール
財務関連(FI)のアドオン開発をするときに、銀行情報を取得して処理することはけっこうあります。銀行情報を取得するために、標準テーブルを直接SELECTでデータ取得しても良いのですが、SAP標準で提供されている汎用モジュールがありますので、ご紹介します。『BAPI_BANK_
財務関連(FI)のアドオン開発をするときに、銀行情報を取得して処理することはけっこうあります。銀行情報を取得するために、標準テーブルを直接SELECTでデータ取得しても良いのですが、SAP標準で提供されている汎用モジュールがありますので、ご紹介します。『BAPI_BANK_
インターフェース系のプログラムでファイルパスからディレクトリ部分とファイル名を分けて処理したい場合があります。そんなときに使える汎用モジュールが『TRINT_SPLIT_FILE_AND_PATH』です。この汎用モジュールは結構使うので、覚えておいてもらうと良いと思います。
論理ファイルから物理ファイルを取得する場合は『FILE_GET_NAME』という汎用モジュールを使用しますが、この汎用モジュールで取得できるのはファイルパスなので、ファイル名をあとで結合する必要があります。ファイルパスだけが必要な場合は上記の汎用モジュールが適切なのですが、ファイル
サーバー上でのファイル連携等を行う場合、SAPのサーバーにファイルを出力したり、逆にサーバー上のファイルを読み込んだりすることがありますよね。サーバーファイルを操作する場合は、論理ファイルというのを割り当てて、それに紐付かせる形でファイルパスを指定する方法が取られることが多いです。
アドオン開発の時に文字列を全角から半角に、逆に半角から全角に変換したいケースがあります。そんな時に活用したい汎用モジュールがありますので、ご紹介します。全角から半角に変換: SJIS_DBC_TO_SBC半角から全角に変換: SJIS_SBC_TO_DBCたまに使う
会計伝票の登録のBAPIや汎用モジュールはいくつか選択肢があるのですが、変更が出来るものは意外にありません。そもそも会計伝票のデータは監査の観点からも変更出来る部分が限られていて、変更が必要なら反対仕訳をして再計上というのが基本ですし、変更出来る部分に関しても、人が確認したうえで変更するの
文字列操作の処理は頻繁に使うので、色々なテクニックを知っておくと便利ですよね。今回ご紹介するのは、特定の文字列を指定したバイト数で分割するという汎用モジュールです。文字列分割は結構頻繁に発生するので、覚えておくと良いでしょう。『STRING_SPLIT_AT_POSITION』とい
実行ユーザーのローカルPCに設定されているプリンターの一覧を取得するための汎用モジュールをご紹介します。『RSPO_LIST_FRONTEND_PRINTERS』アドオン開発でプリンターと連携するような時に使うことが想定されます。たまに使うので、知っておくと便利だと思います
そのプログラムを実行しているユーザーの情報として、使用しているコンピューター名を取得したいケースがあります。後から情報をトレースする時のためにデータを保存するために使ったりするケースが多いですかね。そんな時に使える汎用モジュールが『TH_USER_INFO』です。
あまり使うことも少ないのですが、プロセス一覧を取得するための汎用モジュールをご紹介します。『TH_WPINFO』という汎用モジュールで、トランザクションコードでいうと『SM50』で確認出来るような情報を取得するために使います。使用頻度は少ないですが、もしプロセスの情報が必要