よくあるプログラムバグ:SELECT-OPTIONSなのに条件指定をイコール(=)にしている
SAPのERPシステムは、パッケージシステムといえども、どのプロジェクトでも多かれ少なかれアドオンプログラムは作成されています。おそらく今後、ノーコードツールも今以上に充実していくでしょうから、それに合わせてアドオン開発も減っていくとは思いますが、現状はまだまだ新規プログラムが作成されていっている
SAPのERPシステムは、パッケージシステムといえども、どのプロジェクトでも多かれ少なかれアドオンプログラムは作成されています。おそらく今後、ノーコードツールも今以上に充実していくでしょうから、それに合わせてアドオン開発も減っていくとは思いますが、現状はまだまだ新規プログラムが作成されていっている
アドオン開発をする時に大量データを一括でSAPにインプットしたい場合に活用する技術として、バッチインプットがあります。SAPの場合、標準機能がブラックボックスになっているため、直接テーブル更新の処理を行ってしまうと、どこに影響が出てしまうのかが見えないため、通常は標準テーブルの更新は行わず、BA
ABAP開発で英字の文字列を扱う場合に、大文字・小文字を変換したい場合があります。そんな時に大文字から小文字、逆に小文字から大文字に変換する方法をご紹介します。やり方は簡単です。小文字から大文字に変換する場合。TRANSLATE '文字列' TO UPPER CAS
SAPのERPに携わる人であれば、標準の会計伝票明細データが保存されるBSEGテーブルはご存知ですよね。取引データが全てここに登録されてくるテーブルとして標準機能はもちろん、アドオン開発でも頻繁に使用するテーブルです。このBSEGがSAPの最新バージョンである『S/4HANA』になったらA
SAPでのアドオン開発では大きく分けて2種類のプログラムを作ることになります。 レポートプログラム Dynproプログラム正確に言うと、汎用モジュールやメソッド等の部品的に使うプログラムも作成するのですが、単体で動くプログラムという意味では上記2つとなるので、今回はそれ
既にSAPの案件に参画したことがある方はよくご存知だと思いますが、SAPのシステムは基本的にABAPという言語で開発されています。ですので、アドオン開発の場合はABAPを使って行うことになります。おそらく聴き慣れない言語だと思います。それもそのはずで、SA
多くの人が同時に使うITシステムにおいてトランザクション制御というのは難しい課題の1つで、同じデータを同時に複数のセッションから更新しないように排他制御を行うというのは基本的な考え方です。セオリーとしてはデータを更新する前には、そのレコードのデータにロックを掛けて、他から更新できな
SAPコンサルとして仕事をしていると予期せぬエラーや障害が発生することが少なからずありますよね。プログラム不具合であったり、マスタ設定の不備やメモリ不足など原因が多岐に渡り、原因の特定に時間が掛かってしまうことも多いです。そのようなSAPのプログラムが実行時エラーになってしまった場合に、原
アドオンテーブルを作成した時に、ユーザーにも更新してもらいたい場合、アドオンテーブルに対してテーブル更新ジェネレータを作成しますよね。生成の仕方は簡単なのですが、1つエラーになるケースがあります。テーブル項目が多くなりすぎるとメモリエラーが発生します。(80項目が境
ABAP開発に限らずプログラミングに不具合はつきものです。人の頭で考えられるキャパには限りがあるので、いざ実行してみたら想定していなかった動きをする事は普通に起こる事です。だからこそ、テストをしっかりと行なって、本番化に向けて不具合をつぶしていく作業をするのですが、ソースコードを見ているだ