SAPをグループ企業内の複数の会社で使用しているケースがあります。
その場合、同じ環境の中に複数の会社コードがあり、その会社間で取引が発生することもあります。例えば、A社とB社がSAPを使っていた場合、A社がB社に商品を販売するとA社では売上と債権を計上し、B社では在庫と債務を計上する形になります。
それぞれの会社コードで2つ伝票を入力しても良いのですが、1度の入力で2社分の会計伝票を登録できるようにカスタマイズ設定することが可能です。
それが今回の会社間取引の設定です。
会社間取引のカスタマイズ設定はテーブル『T001U』に格納されています。
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