数値かどうかのチェックをする汎用モジュール:NUMERIC_CHECK

外部システムとのインターフェースプログラムや、ローカルファイルのアップロードをするプログラム等で、入力値が数値かどうかをチェックしたい場合がありますよね。

そんな時に、値が0〜9に該当するかをベタでチェックするというのも可能ですが、SAP標準の汎用モジュールを使ってチェックすることも可能です。その汎用モジュールが『NUMERIC_CHECK』です。

EXPORTパラメータの「STRING_IN」にチェックしたい値が入っている変数を渡すと、「HTYPE」に結果が返ってきます。SAPが標準で提供している汎用モジュールなので、安心して使用して大丈夫です。

ちなみに以下のように「CO」という演算子を使ってチェックすることも可能です。

IF value CO '0123456789'.
  数値だった場合の処理
ELSE.
 数値ではなかった場合の処理
ENDIF.

もしくは

IF value CN '0123456789'.
 数値ではなかった場合の処理
ENDIF.

というような書き方でもOKです。

数値のチェックをする場合には、ぜひ使用してみてください。

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