会計伝票を登録するアドオンプログラムは、どこの案件であってもありますよね。
会計伝票を登録する方法とセットで知っておきたいのが、反対仕訳をする方法です。バッチインプットプログラムを作っても良いのですが、トレースとるのもめんどくさいですし、バージョンアップ等で画面が変わってしまうと使えなくなる可能性を秘めているのがバッチインプットなので、BAPIが用意されているのであれば、BAPIを使いたいところです。
反対仕訳を行うBAPIというのもSAP標準で用意されているので、ABAPプログラム内で反対仕訳を行う必要がある場合はこれを使いましょう。
BAPI名は『BAPI_ACC_DOCUMENT_REV_POST』です。
伝票番号等を指定して呼び出す形になりますが、既に反対仕訳されているものを指定して呼び出すとエラーになるので、BAPIを呼び出す前に会計伝票ヘッダ(BKPF)の反対仕訳伝票番号が入っていないかをチェックしてから呼び出すようにするのがオススメです。
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