ユーザーロックする時に使うBAPI

SAP ERPの運用をする中であると便利な機能として、ユーザーロックのアドオンを作ることがよくあります。

その時に、ユーザーをロックする時に使えるBAPIのご紹介です。

使用するのは以下のBAPIです。

  • ユーザーロック:BAPI_USER_LOCK
  • ユーザーロック解除:BAPI_USER_UNLOCK

使い方は以下のようなイメージです。

CALL FUNCTION 'BAPI_USER_LOCK'
  EXPORTING
    USERNAME = lv_username
  EXCEPTIONS
    USER_NOT_FOUND = 1
    OTHERS         = 2.

IF SY-SUBRC <> 0.
  MESSAGE ID SY-MSGID TYPE SY-MSGTY NUMBER SY-MSGNO
    WITH SY-MSGV1 SY-MSGV2 SY-MSGV3 SY-MSGV4.
ENDIF.

USERNAMEパラメータにロックする対象のユーザーIDを指定すると、そのユーザーがロックされます。

ロックしたユーザーを解除する時は以下のようなイメージです。

CALL FUNCTION 'BAPI_USER_UNLOCK'
  EXPORTING
    USERNAME = lv_username
  EXCEPTIONS
    USER_NOT_FOUND = 1
    OTHERS         = 2.

IF SY-SUBRC <> 0.
  MESSAGE ID SY-MSGID TYPE SY-MSGTY NUMBER SY-MSGNO
    WITH SY-MSGV1 SY-MSGV2 SY-MSGV3 SY-MSGV4.
ENDIF.

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP