FAGLB03は、G/L勘定の残高を会社コード、会計年度、元帳などの条件で確認するトランザクションです。残高の増減を期間ごとに把握し、必要に応じて明細へ進めます。どの元帳・通貨の残高かをそろえて見ることが重要です。
基本的な確認手順
- FAGLB03を開き、G/L勘定、会社コード、会計年度、元帳を指定する。
- 必要に応じて通貨や追加選択条件を確認して実行する。
- 期間別の借方・貸方発生額と累計残高を確認する。
- 気になる期間を選択し、ドリルダウンで明細を調べる。画面構成によりFAGLL03等へ遷移する。
特別会計期間を利用する会社では、通常の12期間に加えて決算調整分が表示されることがあります。前年からの繰越額と当年の発生額を混同しないでください。勘定マスタの確認は勘定コードの基本を参照してください。
残高が想定と違うとき
| 確認点 | 理由 |
|---|---|
| 元帳・通貨 | 複数元帳や異なる通貨の値を比較していないか |
| 年度・期間 | 繰越と特別会計期間の扱いが一致しているか |
| 追加条件 | 利益センタ等で絞っていないか |
| 明細 | 転記日、取消伝票、未転記データを区別できているか |
残高照会と明細照会の値を突き合わせるときは、会社コード・勘定・年度・元帳・通貨・追加条件を同じにします。S/4HANAではFioriの残高照会アプリを使う運用もあるため、画面名や遷移先は利用環境で確認してください。