元帳グループを指定して会計伝票を登録する機能

新総勘定元帳(New-GL)が有効になってからだと記憶してますが、複数の元帳でデータを保持できるようになりました。

会計基準が異なる財務諸表を複数作成するような要件がある場合に元帳を複数用意して、そこに転記できるようなシステム設定ができます。用途として多いのは日本基準での財務諸表とIFRSでの財務諸表を作成する必要がある場合に、それぞれの元帳を用意して分けて転記していくというものです。

 

会計伝票を登録する機能として、FB01というトランザクションがありますが、それとほぼ同じような画面で元帳グループを指定できる機能として『FB01L』というのがあります。

FB01とFB01Lを開いて見比べてもらえたら分かりますが、ほとんど同じ画面で元帳グループの入力項目が表示されているイメージです。

 

ちなみに会計伝票登録用の汎用モジュールのPOSTING_INTERFACE_DOCUMENTでは元帳グループを指定した形で転記できるようになっています。

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