FB01Lで元帳グループを指定して会計伝票を転記する方法

複数元帳を使う会社では、全元帳共通の取引と、特定の会計基準にだけ必要な調整仕訳を分けます。FB01Lは元帳グループを指定して一般会計伝票を転記するトランザクションです。G/L勘定中心の入力ならFB50Lも選択肢になります。

元帳グループとは

元帳グループは、転記先となる一つ以上の元帳をまとめた単位です。例えば日本基準の元帳とIFRS用元帳がある場合、IFRSだけに必要な調整を対象グループへ転記できます。元帳グループ名と元帳の対応は自社設定を確認します。

FB01Lの基本手順

  1. 転記先の元帳グループ、会社コード、伝票日付、転記日付、伝票タイプを確認する。
  2. 借方・貸方のG/L勘定と金額、必要な利益センタやセグメントを入力する。
  3. シミュレーションで貸借一致、通貨、対象元帳、税・伝票分割の影響を確認する。
  4. 保存後は伝票番号を控え、元帳別の明細・残高で意図した元帳だけに反映されたか確認する。

通常のFB01と異なり、転記先の選択を誤ると特定元帳の数字だけがずれます。既に発生した業務取引の元帳差異を調整する目的かを確認し、取消も元帳グループを意識して行います。勘定の明細管理や消込方式によっては使える操作が異なります。

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