西暦から和暦に変換する汎用モジュール:CONVERSION_EXIT_JPDAT_OUTPUT

そんなに多くはないのですが、帳票出力のアドオンプログラムで和暦で表示しないといけないケースがあります。

SAPはドイツ製品なので、標準テーブルの日付項目は西暦で保持していますし、アドオンテーブルであっても基本的には西暦で保持する設計にすることが一般的です。

ですので、和暦で表示したいという要件があった場合は、西暦から和暦への変換処理を入れる必要があります。

そんな時に使う汎用モジュールが『 CONVERSION_EXIT_JPDAT_OUTPUT』です。この汎用モジュールに西暦に日付を渡すと和暦を返してきてくれます。

この機能を使うためには和暦のデータを設定しておく必要があり、先日のように令和に変わった場合などは、トランザクションコード『CLJP』にて元号を追加しておく必要があります。

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