更新ビューの値をクライアント間で同期する方法

更新ビューを作成しているテーブルの場合、Tr-cd:SM30から値を更新することができます。

テーブルの内容がカスタマイズやマスタに相当するものである場合、他のクライアントにも反映する必要が出てきます。テスト環境、本番環境にも反映させる値の場合は、移送依頼を取って移送するのが基本ですが、簡易的にクライアント間の値を同期したい場合に活用できる方法があります。

SM30でビュー名を入力して変更モードで第二画面を表示して、画面上のメニューから『ユーティリティ>比較』を選択します。その画面から別クライアントのデータを反映してくることが可能です。

前準備として、SM59でRFC接続の設定が行われていることが必要となりますので、設定されていない場合はまずその設定から実施しましょう。

また、このデータの同期はアドオンテーブルのみではなく、会計期間や換算レートなど、更新ビューで実装されている標準カスタマイズでも実施可能となっていますので、機会があれば使ってみてください。

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