SE16Hの使い方|テーブルの集計・グループ化とSE16Nとの違い

SE16Hはテーブルデータの照会に、グループ化や集計などを加えたトランザクションです。SE16Nで明細を見てから表計算で集計していた作業を、条件に応じてSAP上で確認できます。利用できる機能はシステムのリリースや権限で変わります。

まず試したい操作

  1. SE16Hで対象テーブルを指定し、会社コードや年度など必要な選択条件を入力する。
  2. 出力したい項目を選び、件数を見たい項目にグループ化、金額項目に合計を指定する。
  3. 実行結果の件数・合計を、元の明細数や別の照会結果と照合する。
  4. 条件を再利用する場合は、利用可能なバリアントやレイアウト機能を確認する。

例えば会計伝票のヘッダテーブルBKPFを会社コード・会計年度で絞り、伝票タイプ別の件数を確認できます。ただし、合計する金額には通貨や単位が混在しないよう条件を設定してください。

SE16N・SQVIとの使い分け

単一テーブルの明細確認はSE16N、手早い集計やグループ化はSE16Hが便利です。複数テーブルを結んだ継続利用の一覧ならSQVIなども候補です。SE16Hの結合機能は環境差があるため、利用画面で確認します。

テーブル照会は権限管理の対象です。機密情報や個人情報を含むテーブルの抽出・ダウンロードは、業務目的と権限に従います。

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