過去に銀行間の送金にかかる費用が見直されましたが、企業が銀行へ支払う振込手数料は銀行・契約・チャネルごとに決まります。銀行間費用の変更から、すべての契約の振込手数料が同じ日・同じ額で下がるとは判断できません。SAP改修は、まず自社契約の料金表と実際の支払処理を確認してから検討します。
変更前に集める情報
- 銀行ごとの改定日、振込先区分、金額帯、件数割引、税の扱い、手数料負担者。
- 支払方法・ハウスバンク・銀行口座ごとの利用範囲。
- 手数料が支払実行時に計上されるか、銀行明細照合時に計上されるか。
SAPで確認する順序
- FBZPの支払方法や銀行決定など、現行の自動支払設定を確認する。
- F110の提案と支払実行をテストし、支払金額・支払媒体・支払伝票を確認する。
- 銀行明細の手数料行がある場合は、入出金・銀行勘定・手数料勘定への仕訳と照合する。
- 改定日をまたぐ支払案件を比較し、旧料金と新料金が混在しないよう切替手順を決める。
手数料がFBZPの設定だけで決まるとは限りません。銀行明細の取込ロジックやアドオン、外部支払サービスで処理する会社もあります。変更対象を特定した上で設定・テスト・移送を行ってください。
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- 約束手形からの移行とSAP対応:支払手段の変更
- ランドスケープとクライアント設計:料金改定時のテストと本番反映