経理業務で使う帳簿の種類!主要簿と補助簿
経理業務を支援するための財務会計モジュール(FI)の対応をする場合には、簿記や会計処理などの知識に加えて経理業務についても知っておく必要があります。会計というのは、日々発生する取引を仕訳の形で記録することからスタートします。この仕訳を起点に色々な帳簿に記録していくことになるのですが、今回は
経理業務を支援するための財務会計モジュール(FI)の対応をする場合には、簿記や会計処理などの知識に加えて経理業務についても知っておく必要があります。会計というのは、日々発生する取引を仕訳の形で記録することからスタートします。この仕訳を起点に色々な帳簿に記録していくことになるのですが、今回は
会計の基本は簿記ですが、簿記というのは日々の取引を帳簿に記録していく作業のことです。この日々の取引を記録する手段として、以前は紙しか無かったので紙の仕訳帳に記録していくという方法が採られていました。ですが、1冊の仕訳帳に企業の全ての取引を記録していくというのは、物理的な制約もあり不便なこと
会計の基本は簿記ですが、簿記を語る上での一丁目一番地に勘定科目というのがあります。勘定科目というのは、企業の取引を表す要素で金額を集計する単位となるもので、単に勘定と呼ぶこともあります。この勘定科目というのは大きく5つに分類することができ、この分類によって財務諸表が作成され