SAPで予期せぬ問題が発生したときにトランザクションの履歴を確認する方法
SAP関連のエンジニアやコンサルの方は経験があると思いますが、SAPシステムで予期せぬデータが発生したとき、その原因を突き止めるのはなかなかの難題ですよね。特に、ユーザーに確認をしても何をしたのかを正確に覚えていないという場合、問題解決は一筋縄ではいきませんよね。実践テクニック
SAP関連のエンジニアやコンサルの方は経験があると思いますが、SAPシステムで予期せぬデータが発生したとき、その原因を突き止めるのはなかなかの難題ですよね。特に、ユーザーに確認をしても何をしたのかを正確に覚えていないという場合、問題解決は一筋縄ではいきませんよね。実践テクニック
SAPの案件をやっていると、絶対に関わることになるのが『移送依頼』というものです。開発機、検証機、本番機の3ランドスケープと呼ばれる構成が推奨されていて、多くのプロジェクトで、この構成で環境構築されています。開発機で設定したカスタマイズや作成したプログラム等を、検証機に反映してテストをし、
SAP GUIでERPにログインした後に表示されるメニュー画面ですが、初期設定では機能名のみが表示されており、トランザクションコードは非表示になっています。トランザクションコードが表示されていた方がわかりやすいケースもあるので、その表示方法についてです。画面上部のメニューか
WBS要素や原価センタ、統計キー数値などのマスタデータをツリー状にして、階層構造で保持する機能としてグループ機能があります。それぞれ特別なトランザクションから階層構造を作成していき、照会画面から確認することができるのですが、アドオンプログラムなどから、その情報を利用する場合には標準テーブル
SAPのアプリケーションサーバーにあるファイルをローカルにダウンロードしたい場合がありますよね。FFFTP等の外部ツールを使って行うこともできますが、一応標準機能としても用意されています。トランザクションコード『CG3Y』を起動すると、ダウンロード先とファイル名を指定してローカル
SAP GUIの画面は同時に6画面まで開けるので、複数画面を行き来しながら仕事をする時はたくさん画面を開いて行います。それ自体は便利なのですが、使用が終わって閉じる時にたくさん画面が開いていたら、1つずつ画面をアクティブにして閉じるボタンを押していく事になりますが、けっこうめんどくさいですよね。
トランザクションコードSE16Nを使ってテーブルのデータを確認するというのは、よくやることだと思いますが、度々同じ条件で実行することがある場合に、毎回条件入力するのは面倒ですよね。特にABAP開発している時などは1日の間に何十回とテーブル照会することもありますので、できる限り省力化できる部分は省
プログラムやテーブルなど、アドオン系のオブジェクトを作成・変更するためには、対象のユーザーに対して開発者キーを発行してもらい、それをSAP GUI上でユーザーに紐付けることで開発できるようになります。このユーザーIDに紐付いている開発者キーを確認するために活用できるテーブルとして
プログラムの選択画面の初期値を設定しておくための仕組みとして、バリアントというのがあります。バリアントを利用する事で、条件指定の効率化が図れますが、設定したい値が固定値ではないケースもあります。そんな時に活用出来るバリアント変数というものがあるので、簡単に説明しておきます。
SAPのERPを使うにあたって必ず知っておくべきことに『バリアント』があります。バリアントとは何か?バリアントというのは、レポートプログラムの選択画面にデフォルト設定をするための機能です。ある程度、選択画面で指定する値が決まっている場合に入力作業の効率化のため