製造業であれば製品を製造するのに必要な材料を購入したり、作業の外注をしたり、非製造業であっても事業活動を行うにあたって必要なリソースを外部企業から調達して事業を進めています。
その時に外部企業、つまり仕入先に必要な物品等を発注する際にSAP上で登録する伝票が購買発注伝票です。
具体的には『ME21N』というトランザクションコードを使って登録するのですが、どこの企業(仕入先コード)から、何を(品目コード)をいくつ購入するのかを入力します。
SAPのERPシステムを導入するような企業の場合、調達を行う部門があることが多いので、各部門から調達したい旨の連絡が入り、それを元に仕入先と調整して実際に発注をしていくという流れになります。つまり、各部門から調達部門に購買依頼があり、調達部門で発注の処理をするという形です。
購買発注伝票のデータが入るテーブル
・購買伝票ヘッダ:EKKO
・購買伝票明細:EKPO
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