クライアント設定を行うトランザクションコード:SCC4

SAPのERPシステムはクライアントというくくりで環境を管理することになりますが、そのクライアントごとに開発を行う環境なのか、テストを行う環境なのか、本番環境なのかを設定によって切り分けて使うことになります。

そのクライアントごとの設定を『SCC4』というトランザクションで行います。

基本的にはベーシス担当の人が設定するのですが、プロジェクトによってはアプリ担当も触ることがあるので、知っておくと良いでしょう。

また、導入のプロジェクトの場合だと、設定が間違っていて、想定している操作が出来ないケースがあったときに、ここの設定の問題である場合もよくあります。

ですので、何かクライアント自体の設定を確認する必要がある場合はこのトランザクションを叩いて、中の設定を見てみてください。

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