会計伝票の取り消しは反対仕訳で行う:FB08

日々の取引の会計記録はSAPのERPシステムでは会計伝票を使って行う形になります。

人間が行うことなので、その入力を間違って行ってしまうこともあるため、そのような場合はデータを修正する必要がありますよね。

会計伝票に関しては不正が出来ないように、金額の修正などが出来ないようになっており、間違ったことも含めてちゃんと記録を残すような仕組みになっています。

ですので、会計伝票に間違いがあった場合には一旦、反対仕訳(逆仕訳)を起こして、その後に正しい仕訳(会計伝票)を入れる形になります。

その時に使うトランザクションコードが『FB08』というものです。

このトランザクションコードはSAPの会計に携わる人であれば必ず使うことになるので、覚えておきましょう。

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