管理会計(CO)では、締めた期間へ原価データが追加・変更されないよう、期間ロックを使います。SAP GUIのトランザクションOKP1で、管理領域、年度、期間およびCO業務取引ごとのロック状況を確認・変更します。
OKP1で何を止めるか
COの期間ロックは業務取引の種類ごとに設定します。実績転記、計画、配賦など、画面に表示される対象の取引を確認してください。ある列がロックされていても、他の取引まで一律に止まるとは限りません。バージョンや期間の指定も含めて確認します。
OB52との違い
OB52はFIの会計期間を伝票タイプに応じて開閉する設定です。OKP1はCO側の取引を制御します。原価センタに関わる仕訳では両方の制御が影響し得るため、エラーが出たら片方だけを開けて解決したと判断しないでください。
月次締めでの確認手順
- 対象の管理領域、会計年度、期間、バージョンを確認する。
- OKP1で関連する業務取引がロック済みかを照合する。
- 必要な仕訳・配賦が完了していることを業務担当者と確認する。
- 締め後にテスト環境で関連取引を試し、想定した制御か確認する。
一時的な解除が必要なときは、対象期間と取引を限定し、解除理由・作業者・再ロックを記録します。表示名や対象取引はシステムのバージョン・設定で異なるため、画面の説明を優先してください。
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