SAP HACKS
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  • 汎用モジュール・メソッド

データをカンマ区切りに変換する汎用モジュール

ファイルI/F系のアドオンプログラムの場合に必ず意識すべき観点がファイル形式ですよね。インターフェースファイルの各項目をどのように認識するのかルールを決めることで、具体的には固定長なのか、タブ区切りなのか、カンマ区切りなのかを決めることです。今回はこの中でもカンマ区切りファ

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消し込みを実施するための汎用モジュール

債権債務は計上してから消し込みするまでが1通りの流れになりますが、消し込み部分を自動化したい要望も多いと思います。SAP標準の自動消し込みの機能がありますが、それでは拾えないパターンがあった場合にアドオンで消し込みを行う必要があります。そんな時に使える汎用モジュールが『PO

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会計期間のオープン・クローズのチェックを行う汎用モジュール

FI(財務会計)の会計伝票を登録するアドオン機能を開発する場合、転記しようとしている日付がオープンしているかどうかを事前チェックとして行うことがよくあります。転記の部分で途中でエラーになって不整合な状態になるのを防ぐためにも予期できるエラーチェックは事前に行っておくことが望ましいか

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フルパスからディレクトリとファイル名を分割する汎用モジュール

インターフェース系のプログラムでファイルパスからディレクトリ部分とファイル名を分けて処理したい場合があります。そんなときに使える汎用モジュールが『TRINT_SPLIT_FILE_AND_PATH』です。この汎用モジュールは結構使うので、覚えておいてもらうと良いと思います。

  • 汎用モジュール・メソッド

ファイル名と論理ファイルパスから完全ファイル名を取得する汎用モジュール:FILE_GET_NAME_USING_PATH

論理ファイルから物理ファイルを取得する場合は『FILE_GET_NAME』という汎用モジュールを使用しますが、この汎用モジュールで取得できるのはファイルパスなので、ファイル名をあとで結合する必要があります。ファイルパスだけが必要な場合は上記の汎用モジュールが適切なのですが、ファイル

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論理ファイルから物理ファイルパスを取得する汎用モジュール:FILE_GET_NAME

サーバー上でのファイル連携等を行う場合、SAPのサーバーにファイルを出力したり、逆にサーバー上のファイルを読み込んだりすることがありますよね。サーバーファイルを操作する場合は、論理ファイルというのを割り当てて、それに紐付かせる形でファイルパスを指定する方法が取られることが多いです。

  • Tips

カスタマイズのクライアント依存・非依存の見方

カスタマイズを行う場合に、クライアント依存のものなのか、非依存のものなのかを意識する必要がありますよね。ほとんどが依存ではありますが、中には非依存のものもあり、カスタマイズの内容を見るだけでは判断が付かなかったりします。実は、カスタマイズのIMGのツリーの中にクライアント依存か非依