管理会計(CO)の管理組織:管理領域
財務会計(FI)は会社コードが組織を表現するオブジェクトになっていますが、管理会計(CO)は管理領域というオブジェクトで管理する形になります。標準としての考え方では会社コード:管理領域は、1:Nで定義できるようになっており、一つの管理領域の中に複数の会社コードが属するという定義の仕方が可能
財務会計(FI)は会社コードが組織を表現するオブジェクトになっていますが、管理会計(CO)は管理領域というオブジェクトで管理する形になります。標準としての考え方では会社コード:管理領域は、1:Nで定義できるようになっており、一つの管理領域の中に複数の会社コードが属するという定義の仕方が可能
会計取引や入出庫など、データ登録できる期間を絞る機能が用意されていますが、管理会計のデータの登録を制御する機能も標準機能として用意されており、『トランザクションコード:OKP1』というものを使用します。第一画面で対象の年度と管理領域および実績/計画バージョンを指定して第二画面を表示すると、データ
SAPのERPシステムを使うに当たって知っておくべきマスタデータの1つに『利益センタ』というものがあります。名前から想像出来るかと思いますが、利益を管理する単位を定義するマスタデータになります。一般的には、部署や課、拠点などの単位でコードが割り当てられ、収益と費用のデータを利益セン
SAPのERPに携わっていると必ず耳にすることになる用語がいくつもありますが、その1つが原価センタです。管理会計(CO)の領域で使われるマスターデータのことで、いわゆるコストセンターを表現するために使われます。ですので、基本的には部や課などの単位で割り当てられて、そこで掛かったコストを管理