統計キー数値は、人数・面積・電話台数など、費用配賦の基準や管理指標となる数量です。例えば共通の家賃120万円を部署の面積比で配分する場合、各原価センタの面積を統計キー数値として持たせます。
固定値と合計値
固定値は登録した期間から後続期間へ値が引き継がれる種類で、人数や床面積のように比較的変わりにくい値に向きます。合計値は期間ごとの値を入力する種類で、月間通話数など変動する指標に向きます。どちらを使うかで期間集計の意味が異なるため、マスタ作成時に業務側と決めます。
登録・利用の流れ
- KK01で統計キー数値のマスタを作成し、単位と固定値・合計値の種類を確認する。変更・照会はKK02・KK03を使う。
- 対象の原価センタと期間へ基準数量を登録する。計画値の入力にはKP46などを利用する構成がある。
- 配賦サイクルで受け手基準として設定し、テスト実行で比率と配賦額を確認する。
- 変更後は配賦結果と元の統計キー数値を照合する。
計画値と実績値は別です。実績配賦に計画値を使っていると思い込まず、サイクルの設定と該当期間の実績値を確認します。人数がゼロ、登録漏れ、単位の混在があると配賦結果が期待とずれます。
参考・関連記事
- 管理領域:統計キー数値の管理範囲
- グループ階層のテーブル:統計キー数値グループの保存先
- 原価要素:配賦する費用の区分