貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)を作るために使う財務諸表バージョン
SAPのERPシステムというのは企業の基幹システムなので、当然、会計システムの要素も含んでいます。会計システムの中にも色々な要素はありますが、1つ大きな目的として貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)を作成するというのがあります。日々の取引を会計仕訳として記録しておいて、それを
SAPのERPシステムというのは企業の基幹システムなので、当然、会計システムの要素も含んでいます。会計システムの中にも色々な要素はありますが、1つ大きな目的として貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)を作成するというのがあります。日々の取引を会計仕訳として記録しておいて、それを
SAPのERPに携わっていると必ず耳にすることになる用語がいくつもありますが、その1つが原価センタです。管理会計(CO)の領域で使われるマスターデータのことで、いわゆるコストセンターを表現するために使われます。ですので、基本的には部や課などの単位で割り当てられて、そこで掛かったコストを管理
日々の取引の会計記録はSAPのERPシステムでは会計伝票を使って行う形になります。人間が行うことなので、その入力を間違って行ってしまうこともあるため、そのような場合はデータを修正する必要がありますよね。会計伝票に関しては不正が出来ないように、金額の修正などが出来ないようになっており
SAPのERPシステムはクライアントというくくりで環境を管理することになりますが、そのクライアントごとに開発を行う環境なのか、テストを行う環境なのか、本番環境なのかを設定によって切り分けて使うことになります。そのクライアントごとの設定を『SCC4』というトランザクションで行います。
SAPの管理会計(CO)で使用するトランザクションコードを整理していきます。簡単な説明のみ記載しています。詳細情報が必要な場合は別ページを用意してそちらに記載しているので、トランザクションコードの部分をクリックして詳細ページをご確認ください。分類トランザクションコード機能名称その他
SAPが標準で用意している伝票の場合は、標準機能として伝票採番が行われるのですが、アドオンとして伝票的なデータを保持したいケースがあります。そんな時に、番号範囲の登録をして(Tr_cd:SNRO)、それに対して番号をふっていくということを行ます。その時に採番するための汎用モ
レポート系のアドオン機能でトランザクションコードで権限を絞れず、同じトランザクションの中で権限を絞らないといけないケースがあります。複数部門の人が同一のレポートを使う場合に、各部門の人が自分の部門のデータ以外が見れてしまうといけないような場合ですね。そんな場合は、原価センタ
SAPのERPの標準テーブルを一覧で整理してみます。モジュールテーブルID保存されている内容備考FIBKPF会計伝票ヘッダFIBSEG会計伝票明細その他TBTCPジョブの実行結果
プロジェクト管理(PS)を使っている場合、WBSマスタを必ず使うことになるのですが、とても重要な観点としてステータスがあります。ステータスによって標準機能の挙動が違いますし、アドオン開発をする際もステータスを意識した仕組みにする必要があります。で、ステータスの情報は『JES
SAPのシステムは開発機、テスト機、本番機の3ランドスケープ環境を用意することが一般的です。中には、開発機と本番機の2環境のみで運用しているケースもありますが、多くの場合は上記の通りです。通常は本番環境でプログラムやカスタマイズを修正することは無いので、開発機で変更してテス