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  • 財務会計(FI)

貸借対照表(B/S)・損益計算書(P/L)を作るために使う財務諸表バージョン

SAPのERPシステムというのは企業の基幹システムなので、当然、会計システムの要素も含んでいます。会計システムの中にも色々な要素はありますが、1つ大きな目的として貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)を作成するというのがあります。日々の取引を会計仕訳として記録しておいて、それを

  • 財務会計(FI)

会計伝票の取り消しは反対仕訳で行う:FB08

日々の取引の会計記録はSAPのERPシステムでは会計伝票を使って行う形になります。人間が行うことなので、その入力を間違って行ってしまうこともあるため、そのような場合はデータを修正する必要がありますよね。会計伝票に関しては不正が出来ないように、金額の修正などが出来ないようになっており

  • BASIS関連

クライアント設定を行うトランザクションコード:SCC4

SAPのERPシステムはクライアントというくくりで環境を管理することになりますが、そのクライアントごとに開発を行う環境なのか、テストを行う環境なのか、本番環境なのかを設定によって切り分けて使うことになります。そのクライアントごとの設定を『SCC4』というトランザクションで行います。

  • 各種一覧

SAP管理会計(CO)関連のトランザクションコード一覧

SAPの管理会計(CO)で使用するトランザクションコードを整理していきます。簡単な説明のみ記載しています。詳細情報が必要な場合は別ページを用意してそちらに記載しているので、トランザクションコードの部分をクリックして詳細ページをご確認ください。分類トランザクションコード機能名称その他

  • 汎用モジュール・メソッド

番号範囲の割り当てを行う汎用モジュール:NUMBER_GET_NEXT

SAPが標準で用意している伝票の場合は、標準機能として伝票採番が行われるのですが、アドオンとして伝票的なデータを保持したいケースがあります。そんな時に、番号範囲の登録をして(Tr_cd:SNRO)、それに対して番号をふっていくということを行ます。その時に採番するための汎用モ

  • 汎用モジュール・メソッド

権限チェックを行う汎用モジュール:AUTHORITY_CHECK

レポート系のアドオン機能でトランザクションコードで権限を絞れず、同じトランザクションの中で権限を絞らないといけないケースがあります。複数部門の人が同一のレポートを使う場合に、各部門の人が自分の部門のデータ以外が見れてしまうといけないような場合ですね。そんな場合は、原価センタ