未確定債務
管理会計の領域で出てくる用語として『未確定債務』というものがあります。言葉の通り、未確定な債務の事を指すのですが、具体的には財務会計(FI)ではまだ認識していない将来認識される予定の債務のことを未確定債務といいます。具体的には、MMの購買依頼もしくは購買発注伝票を登録してから請求書照合をし
管理会計の領域で出てくる用語として『未確定債務』というものがあります。言葉の通り、未確定な債務の事を指すのですが、具体的には財務会計(FI)ではまだ認識していない将来認識される予定の債務のことを未確定債務といいます。具体的には、MMの購買依頼もしくは購買発注伝票を登録してから請求書照合をし
製品の製造原価を算出する場合に、材料費と加工費をそれぞれ算出して、それらを合算するが、加工費の算出のために使うマスターが活動タイプです。作業時間や機械稼働時間など、作業工程に対して単価を定めて、どれぐらいの時間が掛かったのかで加工費を算出するという時に、活動タイプを使います。例えば
SAPの管理会計で使う一次原価要素毎に、原価センタや利益センタ、指図などの初期値設定が行える自動勘定割当というカスタマイズがあります。取引ごとに異なるコストコレクタを設定する場合は使えませんが、特定の原価要素の場合には固定の原価センタを設定する場合や、設定できない場合には固定のコストコレクタをセッ
管理会計モジュールの収益性分析(CO-PA)の機能についてまとめていきます。・計画フレームワーク:KEPM・分析対象の設定:KEBC・実績明細照会:KE24・計画明細照会:KE25・収益性レポート登録、変更、照会:KE31、KE32、KE33
デバッガ画面を表示して、標準タブを開くと右上に『ABAPおよびDynproスタック』という部分があります。そこを見ると、今どのプログラムから呼び出されたどのプログラムの処理をしているのかが分かります。『Stack 深さ』という列に数字が振られていて、それの一番大きい数字のところ(1番上の行
SAP標準で用意されている品目関連のテーブルについて整理していきます。・品目マスタ:MARA・品目テキスト:MAKT・品目マスタ(プラントデータ):MARC・品目マスタ(保管場所データ):MARD・品目マスタ(販売エリアデータ):MVKE・品目階層:
勘定コードの残高を確認するトランザクションコードに『勘定コード残高照会』という標準機能があります。トランザクションコードは『FAGLB03』です。運用していく中で特定の勘定の残高を確認したいことがあります。その場合に、活用できる機能の1つとして勘定コード残高照会という機能があります。
今まで、従来型のSAP GUIでの案件だけでやってきているのですが、そろそろ新技術にも目を向けないといけないといけなくなってきたように感じています。S/4HANAを導入していても、Fioriは利用しておらず、GUIベースで利用しているところが、まだ大半だと思います。ただ、テレワーク
SAPの案件をやっていると、絶対に関わることになるのが『移送依頼』というものです。開発機、検証機、本番機の3ランドスケープと呼ばれる構成が推奨されていて、多くのプロジェクトで、この構成で環境構築されています。開発機で設定したカスタマイズや作成したプログラム等を、検証機に反映してテストをし、
SAP社の提供しているERPやCRMなどのシステム導入・保守等を生業にしている人の一般的なロールとして、ABAPを中心とした開発者、設計を行うエンジニア、業務要件をヒアリングして要件定義をするコンサルタント、プロジェクトをリードするプロジェクトマネージャーの4つぐらいが主なものとしてあるのかなと思