SAP ERPでの権限管理の考え方
SAP ERPシステムは基幹システムと呼ばれるシステムで、企業システムの中心となるものなので、使用ユーザーも多岐に渡ることが多くなります。場合によってはグループ企業内の複数社で1つのシステムを使うこともあるので、様々な立場の人が使うことになり、ユーザーごとに使っても良い機能、使えると問題がある機
SAP ERPシステムは基幹システムと呼ばれるシステムで、企業システムの中心となるものなので、使用ユーザーも多岐に渡ることが多くなります。場合によってはグループ企業内の複数社で1つのシステムを使うこともあるので、様々な立場の人が使うことになり、ユーザーごとに使っても良い機能、使えると問題がある機
似たようなアドオンプログラムを作る時に、共通化するまでもない処理とか、微妙に異なるのでコピペは出来ない部分とかを並べて見たいときありますよね。2つセッションを開いて並べて見ても良いのですが、ちょっとめんどくさいし、何か良い方法ないかなと思っていたのですが、SAP標準機能として用意してくれていまし
ワークプロセスの確認をしたい場合に使えるトランザクションコードとして、SM50(プロセス一覧)という機能があります。ダイアログプロセス、更新プロセス、バッチ処理プロセス、エンキュープロセスなどタイプ毎にどれだけ使用されていて、あと何プロセス空いているのかが一覧で確認できる機能になります。&n
SAPのアプリケーションサーバーにあるファイルをローカルにダウンロードしたい場合がありますよね。FFFTP等の外部ツールを使って行うこともできますが、一応標準機能としても用意されています。トランザクションコード『CG3Y』を起動すると、ダウンロード先とファイル名を指定してローカル
全銀ネットと金融庁が銀行間の送金手数料を引き下げる方針を固めたというニュースが出ていました。メガバンク、地方銀行、信用金庫などのほとんどが全銀ネットというところが運営しているシステムを利用しており、それを使う時の手数料が3万円未満が117円、3万円以上は162円になっていて、それを引き下げるとい
処理対象データが多い機能の実行や夜間に実行、何かしらのイベントをトリガーにしてプログラムを起動する場合にバックグラウンド実行をする事になります。その場合、実行ボタン(F8キー)ではなく、バックグラウンド実行(F9キー+実行タイミング等の指定)を選んで起動させます。もしくは、ト
新総勘定元帳(New-GL)が登場してから、SAP ERPの会計データというのは、2種類のデータを持てるようになりました。2027年にはほとんどの企業が切り替えると見込まれている、新システムのS/4 HANAは当然のごとく標準装備になっていますし、今時点で稼働しているSAP ERPのほとんどは新
支払方法の多様化が進んできていることもあり、手形での決済が以前に比べると減ってきていると思いますが、先月、経済産業省主導で手形を廃止する方向で調整していくとのニュースが出ていました。現物の手形だと紛失リスクもありますし、印紙税の観点で支出が増えることもあり、多くの企業では電子記録債権等に置き換え
SAP UI5について調べていると『Bootstrap』という言葉が出てきます。フロントエンドなので、Twitter社が提供しているCSSのフレームワークのBootstrapが最初に頭に浮かんだのですが、それとは全く関係なく、SAP UI5のアプリケーションを動かすために必須のもので、ライブラリ
会計取引や入出庫など、データ登録できる期間を絞る機能が用意されていますが、管理会計のデータの登録を制御する機能も標準機能として用意されており、『トランザクションコード:OKP1』というものを使用します。第一画面で対象の年度と管理領域および実績/計画バージョンを指定して第二画面を表示すると、データ