海外送金の基本的な流れについて
今回は、海外送金について書きたいと思います。海外送金とは海外送金とは何かという話を最初にしますが、特に深い意味は無く言葉の通り海外に送金するという業務です。多くの企業では、取引は国内だけに限らず海外との取引も行っています。その場合、相手先の企業が利用している銀行口座
今回は、海外送金について書きたいと思います。海外送金とは海外送金とは何かという話を最初にしますが、特に深い意味は無く言葉の通り海外に送金するという業務です。多くの企業では、取引は国内だけに限らず海外との取引も行っています。その場合、相手先の企業が利用している銀行口座
S/4HANAになってからCDSビューというのが新たに実装されており、これが今後とても重要になっていくと言われています。Fioriを活用するようになると、GUIベースのUIではなくブラウザからユーザーはシステムを操作するようになり、ブラウザ側からのリクエストに対して、ODataというRES
事業のメインストリームに関わる、売掛金や買掛金については、振込や電子記録債権などの即時で現金で支払う事というのは少ないのですが、定常的に発生するものでは無い小さな金額の支払いについては現金で行うこともあります。例えば、オフィスの電球が急に切れたので買いに行くというような、いつ起こるか分から
ABAPのレポートプログラムにおいて重要な概念にイベントブロックがあります。ABAPのプログラムは各種イベントをトリガーに、そのイベントに応じたタイミングで処理が走る形になります。そのため、こういう機能を実装したい場合は、どのイベントにどの処理を書く必要があるのかを判断できる必要があります
私自身、まだFiori・BTPを導入するプロジェクトに関わる機会がなかったため、実践での経験は現段階ではゼロですが、今後これらを導入するプロジェクトが増えていくと考えられます。そのため、従来のSAP GUIだけを活用していく形であれば、ABAPでの開発スキルとモジュール知識とその部分の業務
一次原価要素・二次原価要素SAPのERPにおいて、原価要素というと2種類あります。一次原価要素と二次原価要素です。一次原価要素は財務会計と統合して使用するもので、勘定コードと同じコードで登録します。二次原価要素については、管理会計でのみ使用するものです。配賦などで使用します
管理会計(CO)モジュールの重要な機能として配賦・付替があります。管理会計の目的の1つとして原価計算というのがあり、間接費や共通費などをあらかじめ決められたルールに則って配分して、レポートを作成するのですが、費用を配分するためのオペレーションを配賦・付替と言います。配賦・付替をする
財務会計(FI)は会社コードが組織を表現するオブジェクトになっていますが、管理会計(CO)は管理領域というオブジェクトで管理する形になります。標準としての考え方では会社コード:管理領域は、1:Nで定義できるようになっており、一つの管理領域の中に複数の会社コードが属するという定義の仕方が可能
SAP GUIでERPにログインした後に表示されるメニュー画面ですが、初期設定では機能名のみが表示されており、トランザクションコードは非表示になっています。トランザクションコードが表示されていた方がわかりやすいケースもあるので、その表示方法についてです。画面上部のメニューか
WBS要素や原価センタ、統計キー数値などのマスタデータをツリー状にして、階層構造で保持する機能としてグループ機能があります。それぞれ特別なトランザクションから階層構造を作成していき、照会画面から確認することができるのですが、アドオンプログラムなどから、その情報を利用する場合には標準テーブル