銀行間の送金手数料引き下げによる振込手数料の値下げで支払関連のカスタマイズ変更発生の見込み
全銀ネットと金融庁が銀行間の送金手数料を引き下げる方針を固めたというニュースが出ていました。メガバンク、地方銀行、信用金庫などのほとんどが全銀ネットというところが運営しているシステムを利用しており、それを使う時の手数料が3万円未満が117円、3万円以上は162円になっていて、それを引き下げるとい
全銀ネットと金融庁が銀行間の送金手数料を引き下げる方針を固めたというニュースが出ていました。メガバンク、地方銀行、信用金庫などのほとんどが全銀ネットというところが運営しているシステムを利用しており、それを使う時の手数料が3万円未満が117円、3万円以上は162円になっていて、それを引き下げるとい
新総勘定元帳(New-GL)が登場してから、SAP ERPの会計データというのは、2種類のデータを持てるようになりました。2027年にはほとんどの企業が切り替えると見込まれている、新システムのS/4 HANAは当然のごとく標準装備になっていますし、今時点で稼働しているSAP ERPのほとんどは新
支払方法の多様化が進んできていることもあり、手形での決済が以前に比べると減ってきていると思いますが、先月、経済産業省主導で手形を廃止する方向で調整していくとのニュースが出ていました。現物の手形だと紛失リスクもありますし、印紙税の観点で支出が増えることもあり、多くの企業では電子記録債権等に置き換え
支払処理に関連して生成されるデータがどのようなテーブルに保存されるのかをメモとして書いておきます。●支払処理結果が保存されるテーブル REGUH:支払処理のヘッダーデータ REGUP:支払処理の明細データ REGUT:DMEファイル情報 PYORDH:支払依頼デ
企業間の取引の場合、コンビニやスーパーで買い物をする時とは違って、掛け取引(後日支払いをする取引)が一般的になります。相手企業との取り決めによって、いつ支払いをするのかは異なりますが、支払予定の日付をシステム上計算する必要があります。その支払い予定の日付を計算するために利用するカ
●機能概要債務を未転記伝票として登録する機能。●使用想定ケース日常的な処理●メモ仕入先統制勘定、つまり買掛金や未払金をの計上をするための会計伝票を未転記の状態で登録する機能です。ただ、導入企業によりますが、SD(販売管理モジュール)を導入してい
固定資産は償却領域毎に償却キーを割り当てることで、減価償却費が計算されます。固定資産の種類や減価償却方法などによって、どこまで償却するのか異なるため一律に計算することはできません。平成19年の税制改正によって残存価額が廃止されたので、基本的には1円残すかどうかというだけなのですが、特殊な要件
【機能概要】会計期間のオープン・クローズを行う機能。【トランザクションコード】OB52 もしくは S_ALR_87003642【利用シーン】月次処理【機能詳細説明】通常、企業は1ヶ月を1会計期間として、1期間毎に会計期間をオ
【機能概要】債権・債務(得意先元帳・仕入先元帳)の残高を翌年度に繰り越しする処理。【トランザクションコード】F.07【利用シーン】年度末の決算処理【機能詳細説明】総勘定元帳の残高繰越は『G/L勘定の残高繰越機能:F.16・F
【機能概要】G/L勘定の残高を翌年度に繰り越しする処理。【トランザクションコード】F.16 もしくは FAGLGVTR【利用シーン】年度末の決算処理【機能詳細説明】損益計算書(P/L)科目の場合、該当期間(通常1年)に発生し